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妄想から解放される歩行瞑想: 完璧さにとらわれず内なる感覚に集中

ヴィパッサナー瞑想、1年目のわたしへ

 

もしかしたらあなたは今、
 歩く瞑想の最中に頻繁にぐらつき、ぐらついた自分に怒り、苦痛を感じているかもしれません。

あなたに伝えたいことが3つあります。

その①
 あなたは歩く瞑想の最中、ぐらつくたびに「失敗した」と判断、評価しぐらついた自分に怒りを感じてい
ます
。さらに「ついた自分に怒りを感じている自分」を観察することも可能です。どのような自分が現れてもそれを観察し続けましょう
 。を観察し続ける限りヴィ・パッサナー瞑想に失敗はありません。

その➁
 あなたが歩行瞑想中にぐらつく原因の一つは歩幅が大きいことです。 歩幅を小さくして歩いてみましょう

 膝を伸ばしたまま、ペンギンになったつもりで10cmずつ進んで歩いてみてください。 確かにその姿はあまり人に見せられるものではあり
 ませ
 ん足裏と床との接触、身体と外の世界の接触によって生まれる内面の感覚に集中しましょう。

その➂
 あなたの怒りの原因のひとつは、自分に対する妄想です。 美しく歩く「理想の自分」、バランスを崩し静かに歩く「完璧な自分」。 そんなありもしない妄想上の自分にあなたは悩む
 で
 今ある自分を観察することに集中しましょう

歩行瞑想中、美しく完璧に歩く必要はありません。 完璧でないこと、ぐらつくことに対して「失敗」というジャッジ、評価を行う必要は全くありません
。 。

2023年の私より